April 02 版
全モジュール: これまで16色に制限されていた背景色とユーザレイヤの色にフルカラーのパレットが使えるようになりました.加えて,
ファイル|環境設定|一般設定
に 色設定 タブが追加されました.ここで,形状や補助線,スプラインなど全ての要素の色を設定することができるようになりました.
全モジュール: 全てのモジュールに プロジェクトマネージャ という新しいツールが加わりました.これはエクスプローラに似たバーでより簡単に作業プロジェクトを管理できます.例えば,AlphaCAMの各要素のプロパティや工程や形状,工具パスなどをシングルクリックで直接アクセスして確認したり,変更したりできます.従来のようにプルダウンメニューからコマンドを選択する必要はありません.
ユーザレイヤを含む全モジュール: ユーザレイヤを登録/編集するときに,テキストと寸法を除くレイヤ中の全ての構成要素の線幅(mm)を設定するリストボックスが提供されます.ここでは直接幅の値を設定することはできません.国際規格ISOのペン径として登録されている 0.13, 0.18, 0.25, 0.35, 0.5, 0.7, 1.0 が選択できます.解像度の高い画面でも,スクリーン上で 0.13 から 0.35 の違いを見分けることは困難です.
アドバンスド
3D モジュール:
アンダーカットを可能にするアンダーカット工具の指定や,加工サーフェースの斜面の角度を指定して急斜面の等高線加工や緩斜面の走査線加工の領域を自動決定する機能,ドライブカーブ指定の曲面加工,パスのアプローチやスムーズな自動リンクを付加する機能など,3D加工の機能が大幅に向上しました.
また等高線荒加工のアルゴリズムも大幅に改善され,より合理的なパスの作成が可能になりました.
全ミル,ルータ モジュール: 相当複雑な断面形状の ユーザ工具 が完全に扱えるようになりました.また工具の切削送り速度と工具軸方向の切り込み送り速度を個別に設定できるようになりました.意識的なアンダーカット部の加工を可能にするため,シャンク径がカッタ径より小さなアンダーカット工具を定義できるようにしました.
アドバンスド ミル,ルータ モジュール: CATIAダイレクト入力 を追加オプションとして提供します.CATIA 図面ファイルを直接読み込み,形状,スプライン,サーフェースなどのAlphaCAMフォーマットに変換します.
アドバンスド ミル,ルータ: 自動多段ポケット加工 が追加されました.外形形状と島のZ高さをあらかじめ設定しておけば,自動的に多段のポケット加工パスを作成します.
アドバンスド レーズ: 旋盤加工パスと元形状の完全な 結合性 が導入されました.形状を兼行すると工具パスを自動更新することができます.
ネスティングが有効な全モジュール: ネスティング機能は完全に作り直されました.ユーザインターフェースは依然と全く同様で,作図支援メニューから起動できますが,さらにプロジェクトマネージャからも起動することができます.
アドバンスドシミュレーション: アドバンスドシミュレーションにはいくつかの改良がなされました.新たに,ジグ,クランプなどのフィクスチャが扱えるようになり,同時にツールホルダもシミュレートできるようになりました.もし工具やホルダがワークやフィクスチャに干渉すると,これを自動検知して警告を発します.
STL 入力をサポートする全モジュール: STL ファイルの操作と加工に対して機能改善を施しました.今や複数のSTLモデルを同時にAlphaCAMファイルの中に持つことができ,さらに作成したサーフェースをSTLファセットとして加えることもできるようになりました.
3D アイソメビュー: 3Dビューウィンドウ内のいかなるパーツもマウスのドラッグで回転,移動ができます.回転して観るためにクイックシェーディング状態に入る必要はありません.
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